ケチケチママと呼ばれて

これは ケチケチママが

子どもだった頃の お話しです。

かなり 暗い話題なので

苦手な方は スルーして下さい💦








３歳頃より ぜんそく を

発症した ケチケチママ。

曾祖母が ぜんそくの発作により

呼吸困難で 亡くなっているので

隔世遺伝だと 思われます。








5年生のとき かなり

激しい発作を 起こしました。

いつもなら 朝まで 待って

母親から 財布を預かり

ゆっくり歩いて近所の病院に

行っていました。(付き添いなしです)







ですか この日は 激しすぎて

到底 朝まで 待てないと 判断。

１１時くらいからの 発作で

２時くらいまで 我慢しましたが

息ができなくて 苦しかつたため

救急外来に 連れって欲しいと

母親に 頼みました。







「今 何時やと 思ってんの！？

連れて行ける訳ないやろ！！

朝まで 待ちなさい！！！」








ウソでしょ、、、、

朝まで、、、このまま！？！？







連れて行けない！と 親が言うので

自分には どうすることも

出来ませんでした。

我慢するしか 方法が なかったのです。








ただ 夜が明けるのを

待つだけでも 相当辛いのに

母は 恐ろしい指示を 出しました。








横になるように いうのです。

横になると 気道が狭くなり

余計に 呼吸がしづらくなります。








そんな事 できる訳がない！！！

それだけは 勘弁してくれと

必死で 無理だと 訴えて 抵抗。

少しでも 呼吸が楽になるように

枕を抱いて 前かがみになる

ケチケチママ。







しかし 母親は 許しては

くれませんでした⤵︎⤵︎⤵︎

横になっていれば そのうち寝られる！

というのです。← 大きな間違いです。







アナタ、息しないで 寝れますか！？

って ツッコミたいところですが

鬼のような 毒親に そんな事

言えるはずもなく、、、、。






私が 横になるまで

部屋を出ていかない 母親。








鬼のような形相でしたし

せめて ひとりで いたいと思い

止むを得ず 母親の言う通り

横になりました。








ゼー、、、ゼーーーー、、、、

ヒューーーヒューーー、、、








ダメだ、、、全然 呼吸できない、、

酸素が 全く 入らず

窒息寸前になり こっそり 起き

ベッドに 枕を斜めに立て掛け

横になってる風 を 装いました。

(もちろん これでも 苦しくて
発作は どんどん 悪化していしました)








母親が ときどき やって来ては

水平になって 「ちゃんと」休むように！

と にらみつけて 怒ります。






地獄のようでした、、、泣








１分が 何時間にも 感じられる中

耐えに 耐えつづけて ようやく

空が明るくなってきて

ようやく 夜が 明けました。







しかし 言われた通り

横になったことで 発作は

さらに 激しさを 増しました。








これは まずい、、、、、

いつもと 違う、、、、、








一刻も早く病院に 行って

吸入をしなければ、、、

そう 感じましたが

病院が 空いている時間では

なかったため 真面目な 私は

黙って ひたすら 耐えました。








もちろん 一睡も していません。

いま、呼吸をして 生きている

それだけで 精一杯 でした。








そんな 私の元に 朝食として

自室に 運ばれきたのが

「すりおろしリンゴ」でした。







すりおろしリンゴ

栄養があって 美味しいけれど

いま！？！？いま！？！？

見てわからないの！？！？

息 するのも やっとなのに！！！








母親は 容赦なく 言いました。






「栄養があるから 食べなさい！」







！？！？！？！？！？！？

いや、、、あの、、、、💦

今は ムリ、、、、、、💦💦








小声で 荒い息を 何とか

整えて 気も遣いながら

こたえたのですが

母親は 激怒！！！！！







「色変わってきてるやろ！！！

せっかく 作ったんやから

さっさと 食べなさい！！！」







神さま、、、、、

ウソって 言って、、、、

こんなの あんまりよ、、、








でも 私は 泣くことも

出来ませんでした。

泣くと 呼吸が 乱れて

余計に 苦しくなるからです。







言われた通り 食べるしか

私には 道はないのだ

腹をくくって 無理矢理

口に 運びました。






むせました⤵︎⤵︎⤵︎←当たり前








ゲホゲホゲホ！！！！！！！！

むせて すりおろしリンゴを

少しこぼしたら 余計に

母親に 怒られました。







食べるのは ムリである

何度も訴えましたが

残さず食べるよう 指示されました。








泣くこともできず

拒否するそとも できず

食べるしか ありませんでした。






呼吸も ままならない中

一睡もしていない中

意識朦朧となりながら

母親の手前 必死に食べました。







食べ終えると 器を持って母親は

ようやく 部屋を出ていきました。







しんどい、、、、

しんどすぎる、、、

すりおろしリンゴさえ

消化する 能力なかったのに

無理矢理 口にしたので

気分が悪くなり、お手洗いにて

嘔吐してしまいました。







このことで ぜんそくは

未だかつてない 激しいものに⤵︎








病院前で 待っていよう、、、

この家に 居るよりは

落ち着けるだろう、、、







早めに病院に行くと 伝えるも

「まだ 病院 開いてないでしょ！！」と

相手にもされませんでした。







ここから 悪夢の はじまり

はじまり~ デシタ。





つづく





★ 現在 おばさんで あります。

ちゃんと 生きておりますので

ご安心下さいね^ ^:







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