毒親とぜんそく 3
- 2018/09/14
- 18:44
つづき です。
ひどいぜんそく発作で
意識朦朧となりながら
何とか病院まで
たどり着いたものの
ドアを 開けられず
どうしたものか、、、と
しゃがみ込んで 中を見ていました。
すると 受付にいた 看護師さんが
ケチケチママに 気付いてくれました。
目があった瞬間
助かった!!!と 思いました。
看護師さんは 受付から
私の元に ものすごいスピードで
駆けつけてくれました。
やさしく 大丈夫?と
聞いたあと 顔色を見るなり
大丈夫じゃないわね💦
と言って 自分の背中を差し出し
おんぶするから !と
言ってくれました。
嬉しかったのと 同時に
とても 迷いました。
母親にも してもらえなかったことを
他人にしてもらうなんて、、、と
思い 躊躇われたのです。
しかし 歩けない以上
お世話になるしか ありません。
よいしょ💦と 乗っかりましたが
痩せて 小さな身体は ちゃんと
全身を預けたのか 看護師さんには
分からなかったようで、、、
乗ったかな???と聞かれ
苦笑いしながら ハイ、、と
小さな声で こたえました。
全く寝ていないのと
発作が激しすぎたのと
体力が残っていなかったのとで
看護師さんに しがみつくことさえ
出来ない状態 でした。
なんてこと、、、、泣
ずり落ちていく 体、、、
せっかく おんぶしてもらったのに
しがみつく力も 残ってないなんて⤵︎
情けなくて 泣くまいとしても
自然と 涙が 溢れてきました。
泣いてはいけない、、、
泣いたら 呼吸が 今より
出来なくなってしまう、、、
どうしよう、、、と思うより
看護師さんの 行動の方が
とても 素早く 私に 言いました。
ごめんね、、一旦 下ろすね
大丈夫かな???💦💦💦
こちらを 気遣いながら
そっと 下ろした、、、と思ったら
身体が 浮き上がりました。
何が起こったのか!?!?
お姫様だっこ されたのです。
えっ!?えっ!?!?
戸惑っているうちに
あっという間に 診察室に。
そして 長かった 闘いから
解放され ようやく
薬が入った 吸入器を
口元に あてることが 出来ました。
しかし いつもなら 直ぐに
呼吸が楽になるのに
この日ばかりは ちっとも
楽に なりませんでした。
なぜ!?!?
どうして!?!?!?
こんな事 今まで 一度も
なかったのに!?!?
しんどい、、、、
苦しい、、、、
息ができない、、、
泣いてはいませんが
パニックで 目に涙が、、、
いつもにこやかな先生は
この日 にこりともせず
眉間にシワを寄せ 険しい表情で
私を 見つめました。
引っ張って 申し訳ありませんが
次に つづきます。
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