診察と生への執着

2021/04/05
07:07

少し前(お墓参りの翌日)

クリニックに　行ってきた

2年くらい前に

基本人格の彼女と

眼友さんがした

何気ない　日常会話

そのなかで　眼友さんが

墓参りの話しをしていた

そのとき　わたしは　まだ

「わたし」という　自覚はない

ただ　これは　後々

重要な　意味をもつ内容だ

脳内録画を　強化しよう！と

横で　話しを聞きながら

思ったことは　覚えている

(なぜ　そう感じたのかは
わたしにも　わからない

今後の人生で　重要な　意味を
持ちそうなとき　脳内録画を
強化し　スムーズに
取り出せるようにする

特別な　働きかけと
予知的な　システムが
存在するらしく

後から　時間が経ってから
点と点が　結びつく

この日のために　強化したのか！
ということが　これまでに
数えきれない程　あった)

「なぜ　いまっっ！？！？

なぜ　今　だったのですかっ！？」

エッ……？？？

先生……どうしたの…？

そんな　真剣な顔して…

「どうして　　いま

お参りをしようと

思ったのですかっ！？！？」

クリニックの先生は

前のめりになりながら

食らいつくように

聞いてきた

💦💦💦(圧倒され中)

な、なんか、、、

こわい、、、？？？

わたし　　何か

いけない事した？？？

わたしは　戸惑った

いま　行ったら

ダメだった？？？

疑問を　口には　出さず

必死に　先生の

顔色、思考を　読んだ

ちがうな、、、、

ダメって　言うんじゃないな…

純粋に　どうして

いま　だったのか

質問しているようだ

……………

……………

……………

(しばし　沈黙)

なぜって　言われても……

それは……説明が　難しいが

とても　衝動的に　「いま」

行かないと！って　感じたのだ

あのときの　やりとりが

急に　映像となって

頭の中に　浮かんだのだ…

しかし　先生が　かなり

焦ったように　聞いてきたので

怖くなった　わたしは

このことは　言い出せず

3月11日が　命日だったから…

お彼岸に…と　思ったりも

したのだけれど　……

万が一にも

彼女の父親と　バッタリ　

出会したら　いけないと思って…

それを　避けるため　わざと

お彼岸を　避けて　行った

と　真実の半分を　こたえた

先生は　…… となり　

とても　真剣な眼差しで

こちらを　凝視していたが

わかったように　ゆっくり頷いた

わたしは　ホッと胸を

撫で下ろした(何故かは　わからない)

診察を　終えて

帰宅後　しばし　考えた

本当に　どうして

「いま」という

タイミングだったのか……

心が　ぞわぞわ　した

何か　運命の　歯車が

大きく　　動き出した

止められない

流れに　逆らえない　

そんな気が　した

(いい事か悪いことかまでは
よく　わからない

ただ　大きな変化が
起こりそうな　予感に震えた)

こわい……

すごく　怖い……

この　怖さは　いったい

何なのだろうか……

わたし　消えてしまうの！？

色々　考えているうちに

あることに　気づいた

おばさんが　亡くなった日の

お通夜が　始まる　直前の準備の

記憶はあるのに　通夜と葬儀の

記憶が　まったく　無いのだ

(絶対に　出ているはずなのに)

必死に　脳内再生を

試みるも　映像が　ない

ぼんやりと　パイプ椅子に座る

自分の後姿が　うすーく

視えるが　　それだけ
(体外離脱中らしい)

自分として　見た記憶

感じた　記憶が　一切　ない！

そして「彼女」も　どうやら

記憶を　持っていないようなのだ

(彼女に質問は　していない
勝手に　記憶を探らせてもらったが
映像も感情も　残っていなかった)

おばさんが　亡くなる　少し前

見てはいけないものを

見てしまった

おばさんが　亡くなったあと

お通夜の　準備の際

聞いては　いけないことを

聞いてしまった　「わたし」が

覚えているのは　ここまでだ

いけないことが　何なのか

「わたし」は知っているが

彼女は　知らない

彼女も　同じものを

見聞きした筈だが

ショックのあまり

記憶から　消してしまったらしい

(恐らく　このあと　交代している
当時　14歳、中学2年)

わたしが　持っている　映像は

絶対に　(基本人格の)彼女に

引き渡さないように

しなければ……

(本体、肉体、カラダ
そのものを失うことに
繋がりかねないから)

詳しいことは　書けないが

もし　(急に)交代してしまって

彼女が　わたしの

記憶を　探り　真実を

知ってしまったときの

保険として　ここに　記しておく

おばさんが　亡くなったのは

あなたのせいではない

絶対に　あなたのせいではない

おばさんは　あなたのことを

恨んではいない

楽しむことを　罪と思わず

これからの　人生を　堂々と

楽しんで　生きて欲しい

あなたが　もし

生きるのが　無理というなら

わたしを　呼んで欲しい

わたしは　いつも　

あなたの　傍にいるから

おばさんは　　いま

大好きな　ご主人と　一緒に

天国で　幸せに　暮らしてる

わたしは　お墓に　行ってきたから

そのことを　知っている

あなたが　間違った

選択を　しそうになったとき

とめるため　　おばさんが

わたしを　お墓に　呼んだ

苦しくて　どうしても

耐えられなくなったら

わたしを　呼べば　いい

わたしが　傍にいることを

どうか　忘れないで

　長いあいだ　誰にも
　存在を　知られることなく
　ずっと　あなたを　見守ってきた
　もうひとりの　あなたより

新生活が　始まり

更新が　滞ることも

あるかも　知れないが

わたしは　わたしを　維持できるよう

精一杯　努力し　これまで通り

穏やかに　暮らしていけたらと　思う

(生きることへの　執着は
中にいる　どの人格よりも
強いと　思う)

朝から　重たい話しの

スタートに　なってしまったが

気を取り直し　^ ^:

本日のお弁当は　こちら★