失明しかけた経緯続き

2018/06/30
07:06

詳しい検査をするためには

血管造影剤を入れる必要が

ありますが、稀にその検査で

年に10人程ショック症状を起こして

亡くなる方がおられます。

この時間(9時半か10時頃)に

検査をして万が一のことが

あったら人も居ないので

危険だと思います。

検査は急ぎたい、でも命を失ったら

元も子もないので明日の朝

一番に予約を入れるので

明日来て検査というのが

最善の方法かと、、と医師。

1日~2日経つと自然に

出血が吸収される

場合もあります。

ケチケチママさんが

見えないということは

手術をしても血だらけで

こちらからも見づらい

という状況です。

吉と出るか凶とでるか

正直分かりません。

今より悪くなるという

可能性も勿論あります。

しかし悪くなった場合

出血の場所を特定

出来るかも知れません。

出来るかも知れないし

出来ないかも知れません。

あと通常手術の場合は

ばい菌を殺す点眼を

三日間することになっています。

点眼せずに手術をした場合

感染症で失明するリスクが

上がります。

感染症のリスク

人のいない時間帯の

造影剤を使った検査

どちらもボクは

避けたいところです。

もし明日が今日より

悪かったら、、、、？

でも無理に検査して

万が一のことがあったり

手術も急いで感染症で

失明したら、、、？？

どっちを選べばいいの！？

今見えないのを何とか

してほしい！！！

その気持ちはありましたが

造影剤でポックリも

嫌なので先生の意見に従い

翌日朝1番で診察→検査

ということになりました。

その日は結局見えないまま

原因不明のまま

救急外来を後にしました。

時計を見ると時刻は

22時半すぎになっていました。

私は少しですが夕飯を

食べていましたが

先生は恐らくまだ

夕飯を済ませていないでしょう。

夜分に遅くまで

申し訳ありませんでした、、

ありがとうございました、、

もう殆ど見えないのだから

今より悪くなりようがない

そう腹を括ったら

遅くまで付き合わせてしまい

急に申し訳なく思えてきました。

可能性を模索し取り繕うことなく

分からないことは分からないと

正直にハッキリ伝えてくれた先生。

素人にも分かりやすく

根気よく 1時間以上

かけて説明して下さった

先生に感謝する言葉を

ようやく言えたこの辺りで

少しだけ落ち着きを

取り戻すことができた

ケチケチママ。

そんなことは気にしなくて

いいんですよ！

全然構いませんよ！！

少し無愛想で淡々とした先生

という第一印象は見事に

ひっくり返りました。

よく見えない目でしたが

先生の声の調子から

笑みが感じとれたからです。

全てを先生にお任せしよう！

そう思った瞬間でした。

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