お雑煮の文化

2017/01/04
10:22

私が住んでいる地域ではお味噌汁の中に

お餅が入ったお雑煮が普通らしいのですが、

我が家は鶏肉からとった透明なすまし汁タイプ。

それは私の祖母が他府県出身だったからです。
(祖母はもう健在ではないのですが、お雑煮は孫の
私が受け継いでいます。)

主人と結婚してお味噌汁のお雑煮を知った時は

かなり衝撃的でした。

長い間当たり前だと思っていた食文化が

地域の物と違っていたのですから💦（笑）

お互い自分の実家の馴染みのあるお雑煮を

食べたがり、新婚当時はちょっとした

お雑煮戦争勃発！？みたいな感じでした^ ^:

お味噌汁のお雑煮が食べたい！と結婚してから

主人は毎年のように言うのですが、

何となくそこは譲れなくて、、、。苦笑

頑固な私はすまし汁のお雑煮しか認めない

とさえ思っていました。

、、、が、今年主人がお義母さんの作ったお雑煮を

美味しそうに食べているのを見てすごく美味しそうで

そそられて(*^^*)

結婚15年目にして初めてお味噌汁の

お雑煮を作ろうという気持ちになったんです。

とはいえ、私が大好きなおすましのお雑煮も

譲れないので、1.2日は私好みのおすましの

お雑煮を食べ、3日目にお味噌汁のお雑煮を

お昼ご飯として作りました。

今年はたはたま鶏だしのスープが早めに

なくなったので、両方作ることが出来た訳で^ ^:

来年どちらを作るか、両方作るかは

決めていないんですけどね💦（笑）

どちらも美味しいのだけど

祖母から受け継いだおすましのお雑煮を

食べないと1年が始まらない気がするんです。

同じ関西人でお互いの実家が車で40分しか

離れていなくても違う食文化だったりするので

他府県同士のご夫婦や転勤族で他の地方に

住むことになったご夫婦はどんな食文化に

なっているのだろう？とケンカにならないのかな？

と時々不思議に思います。

ケンミンショーなどで他府県のお料理を見ていると

みんな自分の出身県が一番！と言いながらも

美味しいものは美味しい！ということで

最終的には他府県のグルメを認めて

堪能しているように思います。

我が家ももしかしたら、2種類のお雑煮づくり

毎年恒例になるのかも！？（笑）